前かがみでの腰痛
●前かがみで腰が痛い!●
①朝起きるときに腰が痛くて起き上がることができない。
②靴下や靴を履くときに腰が激しく痛む。
③腰が痛くて前かがみができない。
皆様そんな経験がございますか?
そんな時は殆どの場合がある筋肉が硬くなってしまってるからです。
その筋肉とは「腸腰筋(ちょうようきん)」が硬くなってしまってる場合が殆ど!
あまり聞きなれない筋肉ですよね!
スポーツをよくやる方などは大体知ってたりしますが、運動に縁がない方は知らない筋肉です。
どういう筋肉と言いますと「腹筋の奥にある腰のインナーマッスル」です。
分かりやすいように下に画像があります!
①座ってる状態から立ち上がったり
②重いものを持つ時に体幹にフンバリを効かせたり
③前かがみの体勢や中かがみの体勢を保つ
こんな動きに活躍する筋肉なのです。
デスクワークの疲労の蓄積や瞬発力を要するスポーツなどで痛めてしまう事が多いです。
●腸腰筋を柔軟に保とう!●
それでは前かがみなどで腰が痛い!
そんな時はどのようなセルフケアがいいのでしょうか?
色々なやり方はあるのですが一番シンプルで代表的なストレッチが画像のようなストレッチです。
腸腰筋が伸びるのはもちろん、お尻の筋肉やフトモモの裏の筋肉もしっかり伸びます。
上の画像のようなポーズを取りながら、しっかり重心を前と下に落としてからリラックスした状態で30秒ほど保つのが良いですね!(出来ればしっかり深呼吸しながら伸ばしましょう!)
姿勢もそれほど難しいものではないので、無理なく伸ばせるはずです。
一日2セットほど行っていけば腸腰筋が程よく伸びて柔軟性が保てます。
腸腰筋は人が日常生活を送る動作にはとても大事な筋肉です。
DWが多い方やスポーツをやり込む方は是非セルフメンテナンスも怠らないようにです!
当院でもこのタイプの腰痛の患者様がよくいらっしゃいます。
もし「腰を痛めてしまった!」「最近腰が抜けそうな感覚がある・・」
そんな方は是非当院までご相談ください。
その時はしっかり誠心誠意対応させてもらいます。
冬で腰も硬まりやすい時期です。皆様も気を付けましょう(^^)/