熊本市の新市街で4万人の施術実績を誇る整体＆ボディケア　爽

20代前半の当時の私は熊本から名古屋にある某証券会社に就職し、営業をしていました。
しかし社会の洗礼に耐え切れず入社2年目で退社。

そこから目標も持てず、半年ほど働きもせずフラフラとしていた時に、整体院を経営している知り合いの院長から「木上君！もしよかったらウチで受付と施術の助手をやってよ！人手が足りないんだ！」と誘われました。

これが私の「整体業」との初めての出会いでした。

正直・・・このころは「次の仕事が決まるまでの腰かけ」
程度にしか考えていませんでしたね。
「色んな悩んでいる人を治したい！」
みたいな決して立派な動機ではありません。
しかしこの出会いが私の生涯に渡っての仕事になるとは・・・この頃は思いもしませんでした。

整体院の院長先生は大変な人格者で、常に患者様の為の事を考えている人でした。
患者様各位からもとっても感謝されていて、そんな環境で働いているうちに、

「まだまだ先になるかもしれないけど・・勉強して俺も熊本で自分の院を開いてみたい・・」

と、このような気持ちが大きく芽生えてきました。
そして、その整体院で２年間勤め、帰熊を決意。熊本の整体専門学校に入ります。
そこで今の私の妻との出会いがあります。

妻は私と専門学校の同期でした。
在学中から付き合いが始まり切磋琢磨して２人で学業に励みます。
その当時から
「いつか自分たちの院を持ちたいね～！」
「こんな院にしようぜ～！」
なんて夢を語っていたのも良い思い出です。

専門学校を卒業し、私は某整体院に就職。妻は整形外科のリハビリ助手として就職します。

ここからが２人の辛く厳しい修業時代に入ります。

整体院で修業中は日々臨床経験を積ませてもらう勉強の毎日でした。
しかしお給料は高くなく・・正直、当時の生活はカツカツでしたね（笑）
半分は妻に喰わせてもらってる様な感じでした。
この頃は本当に迷惑をかけたと思います。

よく当時の私を見捨てなかったね！と、たまに２人の笑い話のネタになってます。
でも・・「いつか俺は２人の院を開くんだ！」という情熱を心の奥底で静かに燃やしていました。
少ない給料からも将来の開業資金の為に、少しずつ・・コツコツと貯金し、そしてとうとう・・資金も貯まり、技術的にも自信が持てた事を期に３１歳で熊本市繁華街に「整体＆ボディケア　爽」を開業します。

開業当初はお客様も少なく、院を継続していくのも大変でしたが、妻の献身的なサポートのおかげもあり、今ではそれなりに繁盛する院になりました。
しかし今でも、知恵を絞り、技術向上・お客様の満足を考え精進している毎日です。